逮捕の実名報道を経験された方は一刻も早く逮捕記事を検索結果から消したいと考えているかと思います。逆SEO対策サービスに申し込まれる方に共通する願いが速さです。
どの業者に聞いても正確な期間を出すことはできません(○日で確実に消せます、という会社は危険と思ってください)。それでも実例からお答えできることもあるので、当記事では「どのような要因が逆SEO対策成功までの速さに関係するのか?」や「実際のご相談でどれくらいの期間でできたのか?」をご紹介したいと思います。
まとめ記事
逆SEO対策の速さに関係する要因
- 対策キーワードの難易度
- ネガティブサイトの強さ
- 実名報道からの経過日数
1.対象キーワードの難易度
対象キーワード(個人名、サービス名など)がどれだけ検索上位に上げやすいかどうかで難易度が大きく変わります。難易度は次のような要因で変化します。
・報道の多さ
・社会的な影響力
・実名報道前からメディア露出をしていたか
「ネット社会で有名人か?」「報道で有名になってしまったか?」と考えてもらえると間違いではないでしょう。
2.ネガティブサイトの強さ
WEBサイトにはそれぞれドメイン評価というものがあります。ドメイン評価が高いサイトは比較的簡単にそして即座に検索上位にあがります。もし、ドメイン評価の高いサイトにあなたの個人名が掲載されていた場合、逆SEO対策が成功するまでの時間が多く必要となります。
ドメイン評価を外から調べる方法はありますが、個人名の逆SEO対策をする上でそこまでのことをする必要性はありません。企業であればする必要があります。
実名報道記事が掲載されているネガティブサイトのドメイン評価がどれくらいか気になる方は、記事の多さとドメイン取得日を目安にしてください。
<記事の多さとドメイン取得日の調べ方>
seochekiというサービスで記事量とドメイン取得日を同時に調べることができます。seochekiでわかるのは記事数ではなくインデックス数なのですが、記事の多さと考えてもらえば大丈夫です。
赤線を引いているのがインデックス数とドメイン取得日となります。
参考サイト | インデックス数 | ドメイン取得日 | |
強 | FRYDAYデジタル | 40,000件 | 不明 |
中 | Spread Box! | 4360件 | 2019年06月15日 |
弱 | 奈良県民のお勧め情報チャンネル | 79件 | 不明 |
中、弱い、のサイトに関しては個人の逮捕情報をまとめているサイトになります。特に許可を得ずに掲載しているので、リンクは飛ばしていません。興味があれば検索してみてください。
ドメイン取得日は不明となる場合がありますが、ネガティブサイトの古い記事の投稿日を見ればどれくらい運営しているサイトであるか調べることができます。
3.実名報道からの経過日数
実名報道から時間が経てば経つほど二次転載三次転載を繰り返していきます。ネガティブサイトの数が多ければ多いほど、逆SEO対策が成功するまでの期間が長くなるのは想像できると思います。
できるだけ早期に対策する方が良いのですが、大炎上しているさなかであれば火が消えるまでは大人しくしている方が無難だと思います。どれだけ報道されたかによりますが、2~5カ月後に逆SEO対策を開始するのが良いかと思います。
リスクを理解した上で逆SEO対策を実践しましょう。逆SEO対策のリスクについては、以下の記事をご覧ください。
実例集:逆SEO対策成功までの期間
職業:経営者
報道:TV、ネットニュース
対策開始時期:事件から1年後
1ページ目に出た期間:4日後
1ページ全て独占:6カ月
→【体験談】逮捕で社会的信用を失っても諦めずに再度起業して成功
職業:教師
報道:TV、ネットニュース
対策開始時期:事件から3か月後
1ページ目に出た期間:5日後
1ページ全て独占:4カ月
職業:会社員
報道:ネットニュース
対策開始時期:事件から6か月後
1ページ目に出た期間:6日後
1ページ全て独占:6カ月
→【体験談】子どもの将来の可能性を潰さないために逮捕記事を消したかった
実例から見ると、多くの方が1週間以内に1ページ目(上位10サイト)に入ります。常に逆SEO対策の精度はアップデートし続けていく努力をReStartはしています。より速くネガティブ記事を追い出すことができるようにこれからも精進していきます。