実名報道や炎上をしてニュースサイトに記事掲載されると様々なWEB媒体への拡散が始まります。
事前にニュースサイトへの掲載を止めることができるという方は、当記事を読んでいないはずなので既にニュースサイトへ実名が掲載された方がそれぞれのニュースサイトへ記事削除依頼をする方法をご紹介します。
多くのニュースサイトでは、記事掲載には一定の基準が存在しています。掲載基準を満たしているものを削除するのは非常に困難であることをご理解ください。
まとめ記事
Yahoo! ニュースの削除依頼方法
Yahoo!ニュースに掲載されているニュース記事は情報元により掲載期間が異なります。情報提供元は大きく二通りに分けられています。
オーサー契約記事
オーサーとはYahoo!ニュースが契約している各分野の専門家で構成されています。オーサー契約記事の掲載期間はそれぞれのオーサーにより異なります。掲載期間についてYhaoo!ニュース側に問い合わせても教えてくれません。
トピック一覧記事
トピック一覧記事は、Yahoo!ニュース編集部が独自にピックアップしたニュースをまとめたものとなります。掲載開始から20日間~400日間で削除されます。記事毎に掲載期間は異なるので、400日間を目安に気長に待つしかありません。削除されるまでしばらく待ちましょう。
Yahoo!ニュースは話題の記事をまとめているニュースサイトなので、出稿元の報道機関に問い合わせて記事の削除をお願いする形になります。
Google ニュースの削除依頼方法
Googleニュースはネット上の話題となっているコンテンツをまとめているニュースサイトになります。Googleニュースに掲載された記事を削除したい場合は、2段階を経て削除してもらえます。
1.記事を掲載しているメディアに削除してもらう
2.削除後、Googleニュースチームに連絡し削除してもらう
元サイトの記事が削除されれば、Googleニュースから削除してもらうことができます。まずは、元記事の削除を優先しましょう。→Googleニュースチームへ連絡
ライブドアニュースの削除依頼方法
ライブドアニュースでは2通りのニュースが掲載されています。
1.ニュース配信元がライブドア
2.ニュース配信元がライブドアではない
上記画像の赤枠で囲まれている部分がライブドアニュース側が要約した部分になります。要約箇所であれば削除依頼可能となります。→livedoor NEWS 記事修正・削除依頼
ロイターの削除依頼方法
多くの場合ロイターに掲載されている情報コンテンツは情報源から収集したコンテンツとなります。
ロイターには、元コンテンツの内容を変更または削除する義務を負っていません。例えば、裁判にて1審有罪、2審無罪というケースがあったとします。その場合でもロイターには元記事を変更または削除する義務がありません。
記事掲載に関して質問や懸念がある場合は、情報コンテンツの情報源に連絡するようにしましょう。
ロイターが独自に作成したコンテンツに関しては、ロイターに直接問い合わせましょう。→ロイターへの問い合わせ先
ニュースサイトの実名報道記事の削除依頼方法のまとめ
一度ニュースサイトで実名報道記事が掲載されたらインターネット上のあらゆる場所で、情報の拡散が起きます。当記事では様々なニュースサイトの削除依頼方法をご紹介しました。
多くのニュースサイトで実名報道記事を削除するには、出稿元の記事削除が必要です。出稿元を探して削除依頼を出すことを優先しましょう。
出稿元が削除してくれない場合、不服があればニュースサイトへ問い合わせるようにしましょう。